そういうこと。

かわいい?おーけい通して!特等席!

それでは聴いてください。Sexy Zoneで,STAGE――。

〜♪

 

はい、ね。みなさん聴きましたか?STAGE(ステージ)

セクスィーゾーン・フィフス・アニヴァーサリー・アルバム!に!!入っている、Sexy Zoneの!本気!!激アツ!!!SONGなんですけどね、これがまたほんといい曲なんですよぉぉ。。

 

ふーんどれどれ〜聞いてみようかな〜〜▶︎▶︎あ、いいバラード子守唄かなぁ▶︎▶︎歌詞もちゃんと聞いてみよ▶︎▶︎やっぱいい………、ん?▶︎▶︎歌詞読んでみよ………▶︎▶︎ゴーーーーン

 

ってねぇ、なるよ〜〜()テキトーかよってね、いやでもね、ほんとよ

 

メンバー全員で作詞した曲って、JUMPのThank you~とか、エイトのfuka-fuka~とか、嵐の5×10とか…そんな数知らないけど、どのグループのも特別な感じがしていいなぁって。思うんだけど、STAGEはライブの最後にファンに語りかける曲でもなく、地球を想う曲でもなくてね。5×10は一番近いけど、5年と10年の差ってこんなに大きいんだなってしみじみしちゃうような曲です。非常に生々しい。隠さない。でもかしこい。

Sexy Zoneって聡明なグループだなって常々思うんだけど、やっぱり聡い。それでいて表現が不器用。けど真っ直ぐ。全員が全員内に秘めない熱さを前面にだせる…というかなんていうか、言葉に乗せて想いを伝えるのが上手なひとたちですよね。

この1曲の詞の中で、中島健人が、菊池風磨が、佐藤勝利が、松島聡が、マリウス葉が、考えて座談会して語りかけてくれてる。ああ、Sexy Zoneがつくったんだなぁって。そのまんま、それこそ「等身大」って言葉がぴったりのこの曲。彼らの聡さが惜しむことなく入ってる感じ。目が優しい。曲なのに声なのに瞳がやさしい。

 

STAGEって、英語そのままの「STAGE(ステージ)」というのと、5(「S」にも見える)+ドイツ語のTAGE(日々,月日)で「5人の(5年の?)日々」という2つの意味が乗せられているそう。フーマ発案でみんなでビビビッときて即決のタイトルがまたかっこいいよね。

それぞれに書いたのを持ち寄ったときに、言葉ちがうけどみんな書いてること一緒やん!!って気付いた瞬間、どんなやったんかなぁニヤニヤしちゃいそう。活動を別にしてても核になる部分がみんな一緒だったんだって形になって証明される瞬間ってもうきっと特別ですよね。それがあって、あぁそんな風にも思ってたんだとか確認し合えるの、照れまくるけど、やっぱり特別だよなぁ。

 

そしてね、メロディに乗せたSTAGEね、歌いだしから一味違います。

もう耳が慣れちゃったけど、STAGE初めて聞いたとき今までせくしーぞーんの曲に感じ無かった違和感があって。Aメロのパート割りが細かいからかなぁって思ってたんだけど、歌い始め聡ちゃんだった(!!!)。

しょりぽんと聡ちゃんの声ラジオでもほんと区別つかなくて油断すると、ああ待っておまいさんたち松島がしゃべりますとか言ってからおしゃべりして?最後に勝利ですとか言って???っておばあの耳大混乱なんだよねぇ。今回もちょっとキー高めのしょりぽんだと思ったもん。失敬、失敬。。聡ちゃんの歌声ってこんなスーッと沁みていくやつなんだね。もっとバラードで歌割ほしいね。マリちゃんの声がスパイシーって表現されてるのをみたことあるんだけど、スパイシーぴったりだなって思った。

…というか、あれ?今更過ぎるけど聡マリこんなに歌えるしprettyな声なのになんでもっと歌わせないの??コーラスだけじゃ分かんないよねぇ。今後リリースされる曲は歌割課題だね。大人のひとたちーーーー?

 

あとね、初見ちがうか初聴以来感じられなくなっちゃったんだけど、ほんとに感情が宿った曲ですよこれは!!想いが歌詞から曲から飛び出して伝わるやつ。なんかあるやつ。たまにあるやつ。力強さとかとはまた違うやつ。強いんだけど、チカラというか、意思?意志。必死さとか。表面張力で目一杯入ったグラスに一滴ポトっと落とす瞬間の緊張感。それまできちきちに張ってるのに一瞬沈んで湧きこぼれるみたいな感じ。分かりにくいなぁ。なんかね、なんかさ、そういうのってどんなエネルギーが働いてるんだろうって思うんだけどそういうやつ。

 

うん、あ、そうだ。ここまできてやっと内容を見てみたいんだけどね、ほんとしびれる。

デタラメな歌詞言えないなと思って、今歌詞カード見ながら打ち込んでるんですけど、文字になった

「最低…最低…」聞こえた夜

拳 握って 叩きつけた

は、つらすぎる。

や、たぶんこれSexyZoneの頭のいいところでsexy賢いマジックなんだけど、1番の「咲いて 誇れ」を聞いてるから、何回か聞かないと「サイテ」が「最低」と結びつかなくて。拳握って叩きつける、うん、でも叩きつける?って思ってて。そしたらなんとなく耳が「最低」って拾うようになるじゃないですか、そのときの気持ちったらないですよね。…………(ゴーーーーーーーーーーーーーーーン)。 ぶん殴られたとかそういうんじゃなくてなんかもう、ゆく年くる年のでっかい鐘の中に入れられてゴーン鳴らされるくらいのショックですよ。アッ…え………、え……ってなってる間に「胸を張って」とか「愛してるよ」とかを耳が拾うやん。「ありがとう」なんてこちらの台詞なんですけどぉ(泣)ってなるやん。ほんまに。文字になったの見るとますますイカン。ほんまに。ただありがとう。

これを歌うのがフーマっていうのもね。「不満があったら僕を恨んでください」「他の奴らは純粋だから恨んでやらないでください」ってバチーン決めた彼が俺がここやるってとった気しかしなくてひどい。

 わたしせくしーぞーんの3:2体制をあんまり重要視してなかったところあって。だって3とか2とかほんとにただの表面上のものに見えてて。だって聡マリがほんとに前向きでぜんぜん腐ってなかったやん?どんどん磨かれてったやん?そりゃやっぱり、曲を出せば衣装違うばかりかバックのジュニアの方が目立ったりするのは意味分からないし、デビューってなんなの?ってならないわけにはいかなかったけど。

でも終わってみたら彼らの中でもとんでもデカイ大問題だったんだなって。DVDの中で、3人体制突入であからさまに空気が変わる感じに、あ、そうなんだ。そうだったんだ。って。ソちゃんに「これからもっと辛いことがたくさんあるかもしれない」って言うフーマとか、そんな言わなくても…って思ったけどその中には反語的に彼の願いと決意が表れている気がした。

 

あとね、今歌詞カード見て初めて知ったんですけど、まだ 賢いsexyマジック(だからネーミングがダサい)あるの!

赤い薔薇に誓う

その棘が刺さろうとも

歩いてく あなたと この"未知"を

ミチね。

この前に「それぞれの「道」へ歩んだ あなた」って歌詞があって、ちゃんとつながってるんだよなぁ。なんかよく全部隠語っていうか、いきなりぜんぶ違う言葉使って意味を持たせるやつあるけど、それってかっこいいけど結局表面的な感じもするし。もうさぁなんか言いすぎて軽くなっちゃう気がするけどほんとかしこい。それに"未知"っていいですよね。わくわくする。見てみたくなっちゃう。何があるんだろうってわくわくしちゃう。

「その棘が刺さろうとも」もなかなかな強さをもってますよね。たぶん他の歌詞に入ってても目にはつくフレーズだけど、これより前の告白があるから余計に強さを放ってる。

 

あと、せくしーぞーんにしか意味を持って歌えないし、らしいなってフッってなるのは、

回すんだろ?この手でこの地球(ほし)を

回すんだろ?この手でこの地球(ほし)を

回すんだよ!この手でこの地球(ほし)を

のところ。回すんだろ?回すんだよ!かっけーやん。 自らに問いかけて自らで鼓舞する。仲間に問いかけてみんなで決意する。かっこええやん。超かっこいい。

「時代をつくること、忘れんなよ」も然り、けんてぃが事あるごとにフーマに確認してるのも思い出した。ふまけんいいよなぁ。

地球はいつでも回ってるはずだったのに、今度は回しちゃうらしい。なんかできちゃう気がするのがかっこいい。やってやれ。やってやろう

 

あとね、最後の「泣きじゃくる あなた」って、悲しいとか苦しいとか負の感情から泣きじゃくってるのかなって思ってたんだけど、彼らが「描く "頂上"で」、「また出逢った」あなたの、ずっと「そばにいた」あなたの、嬉しい、誇らしい、そんな感情の昂りの方もありだなって感じする。それに応えるようにでっかく咲いた5人の笑顔はきっときらっきらに輝いて美しいだろうなぁ。まあね、分からないけど。

 

さて、ね。これは映像メディアでは歌われない曲になるのかなぁ~と、ね、思っていたんですけどなんと!ジャニーズヒストリ:ザ・少年倶楽部で!放送されるらしいですよ…。端折らないで、しっかりSTAGEで咲き誇っていたみたい。5TAGEを教えてくれたみたい。放送日が待ち遠しいです。